トップ > 会社情報 > 社長からのご挨拶

MESSAGE

社長からのご挨拶

代表取締役社長  長村 中

NHK営業サービス株式会社(以下、NBS)は、1990年(平成2年)1月の設立以来、NHK営業部門の最大のパートナーとして、公共放送NHKとともに歩んでまいりました。
視聴者のみなさまからお預かりした放送受信料関係の届け出に関する事務情報処理業務から事業がスタート。会社設立から30年を超える現在は、放送受信契約手続き等に関するコールセンター業務、官公庁や事業所への定期対応を含む視聴者のみなさまとの接点に取り組む営業推進業務、NHKプラスの普及拡大に貢献するデジタル事業推進業務など、多様な事業分野に拡大してまいりました。
この間、一貫して、正確な事務処理と丁寧な視聴者対応、不断の改革・改善による業務品質と効率性の向上に努め、受信料制度の維持・発展に貢献してまいりました。
全国の放送受信契約に関連する膨大な個人情報を取り扱う事業者であることを自覚し、日常的に個人情報保護の徹底にも精力的に取り組んでいます。2000年5月に取得した「プライバシーマーク(Pマーク)」は、13期目の更新の適格決定を得たところです。

NHKが公表した次期経営計画(2024-2026年度)には、2023年10月に値下げした放送受信料額を堅持するために約1千億円規模の事業支出削減が明記され、新しい「公共的価値」を創造していく姿勢が打ち出されました。同時に受信料の支払率は現在の水準を維持するとして、時代に即した「新たな営業アプローチ」を推進することも記載されています。
こうした動きに連動して、当社NBSにおいて「NBS経営ビジョン2024-2033」「NBS経営プラン2024-2026」を策定しました。策定のプロセスにおいては、受信料関連業務のプロフェッショナル集団として、視聴者のみなさまとNHKを結び、視聴者のみなさまからの信頼を最大化することを重点に据えて検討を積み重ねました。

2025年の放送開始100年は、受信料制度の歴史100年を意味します。昨今の事業運営を取り巻く環境変化は目まぐるしく、変動の要因を的確に把握し、臨機応変に修正や補強をする必要があります。将来にわたって、公共メディアNHKの維持・発展に貢献できるグループの一員であり続けられるよう、全力を尽くしてまいります。

代表取締役社長  長村 中

経歴

1982年4月
日本放送協会入局
2010年6月
営業局 計画管理部長
2012年6月
営業局 専任局長
2015年6月
情報システム局長
2018年7月
株式会社NHKメディアテクノロジー 上席執行役員
2019年4月
株式会社NHKテクノロジーズ 取締役
2021年6月
NHK営業サービス株式会社 専務取締役
2023年4月
NHK営業サービス株式会社 代表取締役社長

ページの先頭へ